AERO-K1Gインプレその7・<番外編>トラック競技の駆け引きに役立つミラーシールド
2012/03/19
カテゴリー : ヘルメット /
AERO-K1Gは、イヤーフラップ(耳当て)とシールド(前面の風防)の使い方で4種類の装着パターンが選べる――というお話を前回しました。
今回はシールドに注目してみましょう。
シールドとは、ヘルメット前面にある風防のこと。
アイウェアと同様に目を紫外線やホコリから保護する役割があります。
AERO-K1Gをはじめ、Kabutoのエアロヘルメットのシールドつきモデルには、標準でミラー加工されたフラッシュミラークリアのシールドが付いてきます。
さらにオプションでよりレンズの色が濃いフラッシュミラーミディアムスモーク、クリアの2種類のシールドも用意されています。
上の写真は、フラッシュミラータイプのレンズを2つ並べたものです。
左がフラッシュミラーミディアムスモーク、右が標準でついてくるフラッシュミラークリアです。
ともに表面がミラーコーティングされているので、ぱっと見ただけでは両者を見分けるのはちょっと難しいかもしれません。
しかし、実際に屋外で使ってみると、フラッシュミラーミディアムスモークの方はよりまぶしさを低減してくれますし、フラッシュミラークリアの方は曇りの日や屋内のようなやや暗い場所でも視野が明るく保たれます。
ところで、なぜどちらのモデルもミラーコーティングされているのでしょうか?
それは、トラック競技のポイントレースのような、集団での駆け引きが必要なレースにおいて、表情や目線を悟られないようにするためです。
......ほら、表情や目線がまったく分からないでしょ?
このことはライバルとの駆け引きにおいて有利に働くのは間違いありません。
最後に3つのレンズの使い分けについて、僕なりのおすすめの方法を考えてみました。
●フラッシュミラークリア(標準)
・屋外から屋内まで幅広く使える。屋外は晴れの日だけでなく、くもりの日にも使いやすい。
・表情や目線を隠す効果があり、トラックレースのポイントレースやスクラッチのような集団走行での駆け引きが重要な種目には特におすすめ。もちろんトラックレース全般、ロードレースのタイムトライアルなどにも向いている。
●フラッシュミラーミディアムスモーク
・特に晴れた日の屋外での使用に最適。
・表情や目線を隠す効果があり、トラックレースのポイントレースやスクラッチのような集団走行での駆け引きが重要な種目には特におすすめ。もちろんトラックレース全般、ロードレースのタイムトライアルなどにも向いている。
●クリア
・特に雨やくもりの日の屋外レース、屋内でのレースなど、視野の明るさを最優先したいときにおすすめ。
・トラックレースの中でも特に個人/団体追い抜きやスプリント、タイムトライアルなどに向く。ロードレースのタイムトライアルにも。
これらのシールドをうまく使い分け、レースをより有利に戦いましょう!
<※ただし、ヘルメットの形状によっては使用できないモデルもありますので、トラック競技での使用はレギュレーション(競技規則)の確認を!>