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【ライター浅野のインプレブログ】[AERO-R1]<その3> エアロ効果を実感、アイウェア代わりの専用シールド

カテゴリー:Bicycle

[ヘルメット・AERO-R1] <その3>

エアロ効果を実感、アイウェア代わりの専用シールド

 

 Kabutoのショートタイプのエアロヘルメット・AERO-R1(エアロ・R1)。その特徴のひとつが、専用のシールドが付属していることです。シールドはアイウェアの代わりにもなるパーツで、空力的にも良い効果をもたらしてくれます。今回はこのシールドについて詳しく見ていきましょう!

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シールド付きのロングテールヘルメットにもひけをとらない

 エアロ・R1が空力性能に優れたヘルメットであることは、前回までに触れたとおり。さらにシールド付きの他のエアロヘルメットシリーズと比較しても空力性能が高いことがわかっています。

 

Kabutoの自社試験で、他のエアロヘルメットと比較した具体的には下記の通りです。

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 ロングタイプのエアロヘルメットと同等の空力性能とは驚きですね! エアロ・R1はショートタイプなので、横風の影響も受けにくく、TTで苦しくなったときに下を向いてしまったときに、テール部分が上向きになり、空気抵抗を増す恐れも少ないと言えます。つまり、あらゆるシーンで総合的に空力性能が高いヘルメットであると言えます。

 

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オプションを含めて4種類から選べる

 エアロ・R1の専用シールドは、アイウェア代わりにもなります。標準装備されているシールド・ライトスモーク(可視光線透過率65%)のほか、オプションシールドARS-3が追加販売され、色味と可視光線透過率の違うモデルが3種類用意されました。つまり計4種類のバリエーションが用意されていることになり、使用シーンや天候などによって使い分けることもできます。つまり、アイウェアの代わりになるのです。

 

 オプションのシールド・ARS-3シールドは、スモーク(可視光線透過率44%)、ブルーミラー(可視光線透過率54%)、ピンクミラー(可視光線透過率88%)の3種類をラインナップ。各モデルの視野はこんな感じです。

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※このカラーチャートの見え方はあくまで参考であり、実際の見え方とは多少違う場合があります。

 

 オプションシールドは、0.8mm厚のポリカーボネイト製。標準シールドと比べて薄く、重量も半分程度(標準シールド42gに対し、オプションシールドはなんと22g!)と軽量なのも特徴です。

 

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シールドはアイウェア代わりにもなる

 シールドのいいところは、顔の広い部分を覆ってくれて、一般的なアイウェアのようにフレームがないので、視野が非常に広いことです。TTバイクに乗ったときのように、深い前傾姿勢をとったとき、上目遣いの状態で前を見ても、アイウェアのようにフレームが視野を遮ることがありません。

 
 また、走行中の風の巻き込みも少なく、小さな虫や砂ぼこりが目に入ることもほとんどありません。コンタクトレンズを使われている方にもメリットだと思います。

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 どのシールドも紫外線カット率が99%以上なので、紫外線からも目を守ってくれます。
日焼けは目から紫外線が入ることで起こると言われているので、目を紫外線から守ることで日焼け防止の効果も期待できます。

 

 さらにエアロ・R1のシールドは、眼鏡をかけた状態で使用しても干渉しないようにできています。
使い慣れた眼鏡で視力を矯正しつつ、シールドで紫外線や砂埃から目を守るという使い方もできるんです。
つまり、高価な度付きアイウェアを作る必要がなく、視力の悪い方でも天候やコース状況に応じてシールドを使い分けることができるのです!

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マグネットでワンタッチ装着、取り外しも簡単

 エアロ・R1のシールドは、マグネットで装着します。
シールドの上部についている3つの金属部分を、ヘルメット前部の丸いくぼみのところに近づけると、磁力で簡単に装着できます。
磁力はそれなりにあり、走行中に風圧で外れてしまったり、オンロードを走っているときに路面のギャップを拾ったぐらいでは簡単に外れません。
しかし、手を使えば走行中にも簡単に外れます。
オプションシールドは薄く、片手で外すと折り曲げてしまう恐れがあるので、ある程度慎重に扱う方がいいですが、標準シールドは片手で簡単に外せます。

 

 シールドは天地を反転させてヘルメットに装着することもできます。例えば長い上りなど、シールドを使わないときはヘルメットに反対向きに装着させておくこともできるのです。これなら邪魔になりませんね!

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使い始めたらシールドなしは考えられない!?

 僕は個人的に、TTだけでなく、ロードレースもヒルクライムも含め、レースではすべてエアロ-R1とオプションシールドの組み合わせで使っています。オプションのシールドを使うと、ヘルメットとアイウェアを使う場合よりトータル重量も軽くなりますし、空力性能も良くなると感じるからです。

 

 空気抵抗を少しでも減らして速くラクに走りたいロードレーサーやTTスペシャリスト、ロングライド愛好家。
身につけるものもなるべく軽量化したいクライマー。視力矯正でメガネやコンタクトレンズを使っているサイクリスト。
あらゆるサイクリストにエアロ・R1とシールドはおすすめです。

 

▼参考動画「Kabutoアスリートによるサイクルヘルメットインプレッション」

※ARS-3シールドのインプレッション【Kabuto Active Channelより】

 

<その2> 【ライター浅野のインプレブログ】[AERO-R1]

ロードレースもヒルクライムもTTもカバーする万能モデル

 

次回、エアロ・R1の空力性能を極める独自のテクノロジーを徹底調査します!

(浅野真則)

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